函館山からの景色を見るために一年中多くの観光客で活気づく大人気のロープウェイ!
2015年に仕事で初めて函館へ行くことになり、やっとこのロープウェイに乗ることができた。3泊4日の滞在期間中に7往復楽しみ、社員の橋本さん,関口さんとも知り合いになることができ、2017年にはFMいるかのラジオ番組に「ロープウエイ探訪」の著者として出演する機会もいただきました。
ちょっと工場のような雰囲気がある山麓駅。スキー場でよく見かける様な屋根のないデザインです。
2015年に初めて訪れた時は、このように、建物を入った正面に改札口と降車口があり、そこの階段から2階のホームに向かう構造であった。この時すでに駅舎の増築工事が始まっていた。
2年後の2017年に訪れた時は、正面にあった改札口が降車口専用になっていて、その横がチケット売り場になっていました。改札口は向かって右側に増設した建物の2階になる。以前はなかった売店も入り口横にできていた。
そしてチケット売り場の横には、以前は山麓駅横にある駐車場の敷地内にあったラジオ局、FMいるかが山麓駅内に移動してあった。
2階に上がると改札口と待機スペースがある。夜景の時間帯など混雑時に対応できる広さである。
1号車です。5代目の搬器。一見外国製のようだが大阪車輛製。4代目のスヴォボタ製の角ばったデザインに比べると、今回のが角に丸みがあり、モダンな中にも優しさが感じられる。
126人乗りで、間口の広い扉は多くのお客さんの乗降がスムーズ。
山頂まで途中に支柱がないワンスパンのルートです。もし左側のマンションに住んでいたら、部屋からロープウェイが見放題のはず。
大型なのでゆっくりに感じますが、すれ違うと意外と早いことに気づく。
進行方向は山なので、普通のお客さんは景色が見える後ろ側を見ている。
比較的新しいロープウェイに見かける、鉄筋むき出しのホーム。まるで工場のようである。
最近よく見かけるようになった桟橋式のホームです。
降車は外側のホームからになる。
改札を出て2階に上がると大きなギフトショップがある。北海道のおみやげ品が何でもそろうような品揃えです。
展望台に上がると、もっとも有名な函館の風景が眼下に広がる。街を見下ろすところは他にもあるが、この中央がくびれて海に挟まれている地形は独特の美しさがある。
展望台の一番上から、駅の鉄塔や滑車が動くところがよく見える、ロープウェイファンには最高のスポット。
山頂駅のチケット売り場と改札口。
下りは2号車に乗り込みます。
函館山はなんと言ってもこちら側の風景です。標高が334メートルとあまり高くないので見下ろす街が近いのが迫力ある。一本見送ってでも進行方向の正面窓を確保したいです。
1号車と交差。
あっという間に到着。この画像は2015年に撮影したので、右側にまだ工事中の増築駅舎が確認できる。
降りるお客さんは外側のホームへ、そして次に乗り込むお客さんは中央のホームからという流れになっていました。
ここはなんといっても夜景が売り物です。夕方になると観光バスが駐車場に一杯になり大盛況。
山頂駅から下り便に乗る客さんの列がすごかったですが、そのピークが過ぎるとわりとすんなりと乗れました。自分もいろんな夜景を見てきましたが函館が一番美しいかもしれません。
2015年に3日間通った時に知り合った社員の橋本さんは、その後もご親切に対応していただいております。現在の大型のロープウェイに架け替えになる前の時代からお仕事をしている関口さんは、古いロープウェイが好きな僕にとっては憧れの人物であります。
社員の橋本さん(左画像)と関口さん(右画像)
訪問回数 | 乗車日 | 乗車回数 |
---|---|---|
1 | 2015年5月16日 | 1往復 |
2 | 2015年5月17日 | 4往復 |
3 | 2015年5月18日 | 2往復 |
4 | 2017年5月13日 | 1往復 |
5 | 2017年5月15日 | 1往復 |
6 | 2019年6月29日 | 1往復 |