標高1400メートルの兎平まで、白馬エリアの山と村を見下ろしながら上るゴンドラリフト!
友人の自動車で岩岳ゴンドラリフトを訪れた後、今から移動すれば八方尾根にも間に合うというので急いで移動。のんびりと一往復することができた。
八方尾根の山麓駅。自分たちが到着した時は午後3時過ぎで、ほとんどお客さんがいなかった。
建物に入ると売店がある。ロープウェイグッツはゴンドラが描かれている手ぬぐいだけであった。
乗車口。本来は八方アルペンラインという、このゴンドラリフトの後、2つのリフトを乗り継いで1830メートルの八方池山荘あたりまで行くコースがあるのだが、時間が遅いのと、チェアリフトには興味がないので、ゴンドラリフトのみの往復料金1780円を払って乗り込んだ。
ここも岩岳とおなじ東急車輛製のポマの6人乗り搬器である。
こんな画像はいらないかもしれないが、この出発する瞬間が好きなのであえて載せておきます。
出発すると木立の間をぬって上がってゆく。
木立を抜けるとコースの脇を通る。
後はコースから離れたルートをひたすら上っていく。
振り返ると白馬村が見えてきた。
16番目の支柱を過ぎるあたりから、まわりをさえぎる木々も無くなり、360度開けた景色になる。
兎平駅に到着。
搬器の前後ボディーが扉になっているので、扉が開いても落ちないように、車内にコの字型の囲いがあるのがわかった。
シートは背中合わせに3人ずつ乗れるようになっている。自分は撮影するのに前後に移動するので、ここをまたぐのが面倒であった。
下車して建物を出る通路の横が車庫エリア。山麓の八方駅にも車庫エリアがあったが、多くは山頂側に収めるようになっているようである。
スキー場の施設らしい大きな食堂エリアがあったが、この日はもう営業が終わっていた。
ギフトショップはまだ開いていたが、ここでもロープウェイグッツはなかった。一概にスキー場はあまりロープウェイグッツを作らないことが多い気がする。
うさぎ平テラスの全景。
コロナエスケープテラスという無料開放のエリアがあった。
そのテラスからしばらくゴンドラリフトを観察。
うさぎ平テラスの下へ行く道を発見。
ゴンドラリフトが通過する真下に立てるので、ここも最高のビュースポットであった。
到着と出発も真下から見ていられる。
ふと横の山肌を見ると、ここに来る前に訪れた岩岳マウンテンリゾートの山頂エリアが見えた。
16時半近くなってきたので、下りに乗り込みます。
閉ざされた空間から一気に広い世界に飛び出してゆく魅惑の瞬間です。(大袈裟)
兎平駅を出ると19番目の支柱からどんどんカウントダウンしていく。
今回撮影した中の気に入った一枚です。もうこの時間は上りに乗っている人はほとんどいなかった。
13番目の支柱でいちど平坦になり、12番目の支柱からまた下り始める。
白馬村の全貌が見渡せる。
最後に木立の間を通り抜けると山麓の八方駅である。
スキー場のゴンドラリフトの駅は、だいたいゲレンデに面しているところにあるものだが、ここは駅が離れた場所にある。この日は岩岳ゴンドラリフトの方に多くの時間を使った為、一往復しかできなかったが、とりあえず乗ることができたので満足であった。
訪問回数 | 乗車日 | 乗車回数 |
---|---|---|
1 | 2019年6月6日 | 1往復 |