子供の夏休みの自由研究の定番としてロングラン商品でもあるタミヤの工作キットは、モーターやギヤなどを使って動くおもちゃを制作する商品で、ロープウェイも発売以来続いている。メーカーに問い合わせたら、初代のキット(写真左側)は1975年7月に発売になり、1999年1月31日に生産終了になったそうです。部品は土台と懸垂機部分が木製であった。リニューアルして登場したのが右側の写真の方で、1999年6月24日に出荷され始めたそうで現在も販売されている。単三電池2本だったのが1本使用になり、懸垂機部分に方向を切り替えるギアができたので、自動で往復するように改良されている。本体の素材もプラスチックになった。ホンモノのロープウェイは自走式ではないので、実際の走行とはちがうが、それでも子供たちがロープにぶら下がり進んでいく乗物の楽しさを知るキッカケになっている商品だと思います。