BRAWA社が発売した、スイスの名峰ティトリス山に架かる世界初の回転式ロープウェイ「Titlisbahn」のHOゲージサイズの模型。
縦40cm×横43cm四方の箱にキャビン2台、支柱、山麓と山頂駅を組み立てるセット、解説書が収められている。
20ページの説明書にはドイツ語、イタリア語、フランス語、英語など数カ国語で書かれている。模型なので、そのまま設置して遊ぶというより、鉄道模型のジオラマなどに加えることを前提として解説している。組み立てるパーツはニッパーなどを使わず、剃刀の刃を熱して切ることを推奨している。距離は約2mまで可能。
キャビンは横約5cm×縦約3.5cmで懸垂機までの高さが約9cm。中に乗客も乗っていて、実際に走行すると中が回転する。模型だけあってかなりリアルな作りである。上の説明書にあるように、ハンガー部分に梯子を取り付ける。実物のロープウェイは現在2代目の搬器になり、デザインが変わっている。
山麓駅、山頂駅もプラモデルのように組み立てて作る。セットには動力はなく、鉄道模型のパワーパックなどで動かします。