快適な乗り心地のフ二テルで1736メートルの地蔵山頂駅を目指すロープウェイ!
蔵王ロープウェイには2つの路線があり、山麓線が交走式、山頂線がフニテルの循環式と2種類のロープウェイを楽しむことができる。この山頂線は冬に樹氷を見下ろしながら進んで行くので人気が高い。今回、自分は初めて訪れたこともあり、どちらかというと交走式のが好きな為、滞在時間の多くをそちらに使ってしまった。またいつか樹氷の季節に乗りに来るの時の下見のつもりで2往復しました。
山麓線の駅舎から山頂線の駅舎までは通路で繋がっていてる。
山頂線の樹氷高原駅入り口です。
樹氷高原駅から乗る人は山麓線と勘違いする人がいるのでしょう。
山頂線は2003年にこのフニテル方式に架け替えられた。CWA製の18人乗りの搬器に乗り込みます。
この日は午後になると山頂の方に霧がかかってきた。
左側に蔵王温泉街が確認できる。
平日でお客さんも多くはなかったので、搬器の台数も少なめの3分間隔ぐらいで、若干減速しての運転であった。
駅の屋上が展望台になっているのがわかる。
地蔵山頂駅に到着。
ここの待合いスペースにホームが見える大きな窓があり、ロープウェイの発着を観察するのに最適。
地蔵山頂駅舎の横に冬場に樹氷を眺めるスポットがありました。
そして蔵王地蔵尊へも徒歩1分。
山頂駅舎の屋上が広い展望デッキになっていて、この左側に樹氷原が眺められる。自分はロープウェイが見える前の方に行ってみる。
駅に発着する搬器を上から眺められる最高のロープウェイビュースポットでした。
こうやって見るとフ二テルのワイヤーロープの幅が広いことがよくわかる。
展望台から右手の方に蔵王中央ロープウェイの緑の山頂駅が確認できた。「レストラン山頂」の窓から見える様子も索道ファンにはゴキゲンなスポット。時間があったらここでコーヒーでも飲みながらずっと眺めていたかった。
洗面所に向かう階段の途中に折り返し滑車が見られる窓が設けてあるので、コレもお見逃しなく!
地蔵山頂駅に到着する搬器。
さて、樹氷高原駅に戻ります。帰りは緑の12号車でした。
下り方向は視界が開けていて、天気がよければ遠くの山並も見渡せるはず。
ちなみにココの搬器は白、青、緑、ピンクの4色ある。支柱は全部で6基。
左手の方に特徴的な三角形の建物が見えてきた。冬場は「レストランとどまつ」として営業をしている場所で、かつては宿泊施設だったとか。この日は減速運転だったので約10分で樹氷高原駅に到着。ということで、紅葉シーズンと樹氷シーズンの狭間で、見どころが特にない時期であったが、その分混雑もなく2つのロープウエイを楽しめたので、個人的には満足な1日であった。岡崎さんのおかげで機械室も見学させていただき、自動車で連れてきてくれた知人と帰りに蔵王温泉の湯につかり、東京に戻りました。
訪問回数 | 乗車日 | 乗車回数 |
---|---|---|
1 | 2018年11月7日 | 2往復 |